アレルギーは私達の身近に多く存在し、その症状も様々です。
「カーペットを敷きたいけど、アレルギーが悪化してしまうのでは?」と心配になられている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで本記事では、カーペットとアレルギーについて、症状や関係性などをお伝えいたします。
最新カーペットで、アレルギーに最適な防ダニ、抗菌・防臭、空気を消臭できるカーペットなど、おすすめの商品もお伝えいたします。
カーペットによるアレルギーの原因と症状
生活にゆとりとあたたかさを与えてくれるカーペット・ラグ。
敷いているだけで空間が洗練された、温もりのある雰囲気を演出してくれます。
しかし、アレルギーをお持ちの方や、アレルギーの心配をされている方の中には、「カーペットを敷いても大丈夫なのか?」と心配になってしまう方もおられます。
カーペットを敷くと、「ダニが繁殖してアレルギーが悪化しそう」「お手入れが大変」「汚れやすそう」などのご意見もよく耳にします。
この章では、カーペットによるアレルギーの原因と症状についてお伝えいたします。
原因

アレルギーを引き起こす原因(アレルゲン)は、私達の身近に多く存在しています。
まずは、そのアレルギーの原因について見ていきましょう。
■アレルギーの原因■
- ハウスダスト(ダニ、カビ、埃など)
- 食物
- 薬品
- 花粉 など
アレルギーと言っても、その原因となるアレルゲンは、私たちの身の回りに多く存在します。
ハウスダスト(ダニ・カビ、埃など)や食物アレルギー、薬物アレルギー、花粉やペットの毛など多岐にわたります。
ハウスダストが原因でアレルギー性鼻炎などに繋がってしまします。
花粉症は、アレルゲン(花粉)が体内に取り込んで、免疫で戦える限度が超えると、アレルギーとなり、くしゃみや目のかゆみ、咳などが発症します。
カーペット、フローリングのどちらの場合でも、しっかりと埃や塵、髪の毛、皮膚などのアレルゲン(汚れ)を取り除くことが大切です。
ご自身が、「アレルギーかな?」と思われたら、アレルギー検査をすることで大まかな原因の特定に繋がります。
ダニやハウスダスト、花粉などのアレルギー検査は、比較的信憑性が高いです。
症状
ハウスダストや食物アレルギー、薬物アレルギー、花粉やペットの毛などのアレルゲンから、アレルギー症状が出ると、蕁麻疹や皮膚炎(かゆみ・赤みなど)、咳、熱などの症状を引き起こします。
カーペットや床のお掃除を怠ると、ダニが発生し、ダニの死骸や埃を吸い込むことで、アレルギー性鼻炎、アレルギー性皮膚炎、喘息などになります。
症状が表れた方は、自己判断するのは危険です。早めに病院にご相談なさってください。
アレルギーとカーペットの関係性
≪アース防ダニ加工付きカーペット「ポッシュ2 アクセントライン」≫
アレルギーを心配されている皆様にとって、「アレルギーがあるけどカーペットを敷いても大丈夫なの?」という疑問があると思います。
結論からお伝えしますと、カーペットを敷いてもアレルギーが助長される、悪化することはありません。
最近の研究では、カーペットがある方が、埃の舞い上がりが抑えられたという研究結果もあります。
そのことも踏まえて、本章では下記のことを見ていきます。
- カーペットってアレルギーの原因になるって本当?
- ハウスダストの舞い上がりを抑える
- アレルギー対策に有効なカーペットとは?
カーペットがアレルギーに悪いとされてきた理由と、近年、専門家による見解をお伝えします。
カーペットはハウスダストの舞い上がりを抑える

出典:日本カーペット組合協会.「床、カーペットのハウスダスト舞い上がり比較」.
http://carpet.or.jp/publics/index/13/&anchor_link=page13#page13%EF%BC%89
多くの方が、カーペットはアレルギーの原因となりやすいと思われているのではないでしょうか?
実は、カーペットは床に比べて、アレルギーの原因となるハウスダストの舞い上がりを抑えられることができます。
日本工業カーペット組合は、カーペットと床のハウスダストの舞い上がりを比較した実験を行いました。
赤ちゃんやペットが過ごす床上50cmと、子どもや大人が過ごす、床上140cmのハウスダスト舞い上がり量を比較したものです。
カーペットのハウスダスト舞い上がり量は、床上50cm、140cm共に、フローリングの10分の1程度に抑えられたことがわかりました。
それは、カーペットの繊維に、ダストポケットという埃を繊維に取り込む特性があり、ハウスダストの舞い上がりを抑えているからです。
一時的に埃をカーペットの毛足が集めてくれているイメージです。
カーペットを敷くことで、ハウスダストの吸い込みを軽減させてくれているのです。
また、定期的にカーペットに付着したハウスダストを掃除することで、お部屋の空気がきれいに保たれます。
カーペットってアレルギーの原因になるって本当?

日本カーペット組合協会によれば、カーペットはアレルギーの原因とはならないとされています。
小児アレルギー学会から喘息治療ガイドラインの「カーペットが原因でアレルギーを引き起こす」という文言は2023年秋以降削除されています。
また、アメリカの学術誌でも2020年末に同様のことが起こり、現在では、カーペットが原因でダニアレルギーになることはないとされています。
出典:日本カーペット組合協会.「カーペットの勝利」.http://carpet.or.jp/publics/index/41/&anchor_link=page41_599#page41_599
アレルギー対策に有効なカーペットとは?
カーペット自体がハウスダストを抑制し、アレルギー対策として有効なアイテムですが、更に、カーペットの機能を生かしてアレルギー対策をすることができます。
アレルギー対策に有効なカーペットの機能はこちらです。
■アレルギー対策に有効なカーペットの機能■
- アレルブロック
- 防ダニ
- 抗菌
- 抗ウイルス など
おすすめの機能として、アレル物質の働きを抑制する、アレルブロックや、ダニを寄せ付けない防ダニ加工や、カビや細菌の繁殖を防ぐ抗菌加工があります。
例えば、カーペットを敷くだけで空気をクリーンに保つカーペットや、アース製薬と技術協力した効果の高い防ダニカーペットなどがあります。
機能については、カーペットの商品表示や商品ページをご確認ください。
アレルギー対応のおすすめカーペット
カーペット・ラグの専門店であるFROM FLOORが、今回ご紹介するのは、アレルギー対策におすすめのラグ・カーペットです。
機能面はもちろんのこと、素材やデザインにまでこだわりを感じるものを集めました。
花粉やウイルス・菌を分解する「ベルベル」
日本製カーペットの「ベルベル」は、思わず触れたくなる優しい肌触りのラグです。人気のモロッカン柄のラグは、どのタイプのお部屋にも馴染みます。
高機能エアリセット付きのカーペットだから、敷くだけで空気を綺麗にして、ウイルスを分解してくれます。
カーペットの毛足に使用された、セラミック複合材がウイルス・花粉・臭いを分解してくれるのです。
エアリセット機能 
日本製の洗えるラグだから、アレルギーがご心配な方も安心して清潔にご利用いただけます。
免疫機能がまだ弱い赤ちゃんや、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭にもおすすめです。
アース防ダニ加工×赤ちゃんにも優しい「ポッシュ2 ライン」
≪防ダニ加工で赤ちゃんのお肌にも優しい「ポッシュ2 ライン」≫
「毎日使うものだからこそ安心を」というコンセプトで1年かけて開発された「ポッシュ2 ライン」。
柔らかなポリエステル素材を使うことで、肌触りも優しく、おしゃれと安心を両立できる1枚です。
日本アトピー協会に推奨された商品で、お肌の敏感な方にもご利用いただけます。
アース製薬と技術協力した「アース防ダニ加工」 
また、アース製薬と技術協力した、アース防ダニ加工により、90%以上の確率でダニの侵入やダニを寄せ付けないカーペットの環境が実現しました。
防ダニ加工は化粧品などにも使われる人体にへの影響が少ない成分を使用し、肌に直接触れない基布分に加工しています。
ペットや赤ちゃんのいるご家庭にも安心です。
オーガニックコットン100%×国産ラグ「リブエル」
お肌に優しいオーガニックコットン100%の日本国産ラグ「リブエル」。
サマルカンダリアという種類の最高級の綿花のみを使用していて、従来の製品と比べて肌触りが良く、毛羽立ちも少ない特徴があります。

オーガニックコットンは、化学薬品を使っていないのでアレルギーでお悩みの方には嬉しいポイントです。
肌着に使用される綿素材は、柔らかなお肌に優しい素材なので、化学繊維でかぶれてしまう方にも安心してご利用いただけます。
エアクリーン加工&アース防ダニ加工「レオル」
ニット編みのデザインが目を引く国産高機能「レオル」は、敷くだけで空気を綺麗にしてくれる、エアクリーン機能付き。
また、アース防ダニ加工は化粧品にも使われている優しい成分を使用。防ダニ成分を毛足ではなく基布に入れ込んでいるから、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭にも安心してお使いいただけます。

ウイルス・細菌・臭いなどを吸着分解する成分をカーペットの毛足に使用しているので、自然とアレルゲンを抑制してくれます。
遊び毛が少なく、洗濯機で手軽に洗えるのも、アレルギー対策として嬉しいポイントです。
アレルブロック機能×オーダーカーペット「フィーロ カーペット」
≪防ダニ・アレルブロックの機能付きサイズオーダーカーペット「フィーロ カーペット」≫
ナチュラルな色合いで、敷く部屋を選ばないデザインの「フィーロ カーペット」。
アレルブロック機能が付いていて、アレルギー物質を吸着し、カーペットに留めて舞い上がりを防ぎます。ダニやスギ花粉のアレル物質の働きを80%以上軽減することができます。


防ダニ機能付きで、低ホルムアルデヒドのカーペットなのでアレルギーが心配な方におすすめの1枚です。
1cm単位でサイズオーダーできるので、リビングや子供部屋の一部に敷いたり、お部屋一面にカーペットを敷いてアレルギー対策をしたい方におすすめの一枚です。
アレルギー対策にはラグのお掃除が不可欠
アレルギーと直接的な関係がないと認められた、カーペット。
しかし、綺麗に清潔に、保つためには日頃のお掃除が不可欠です。
本章では、しっかりダニや、埃などのハウスダストを除去する方法をお伝えいたします。
(週2~3回)しっかり掃除機を掛ける
≪花粉・ウイルス対策・防ダニ機能カーペット「フィーロ カーペット」≫
カーペット・ラグは肌に直接触れるものです。
毎日の生活の中で、知らず知らずの内に髪の毛や皮脂、食べかすなどが蓄積されています。
ダニやカビは、その髪の毛や皮脂のタンパク質をエサにしているのです。
それを放置してしまうと、ダニ・カビが大量に発生してしまいます。
またダニの死骸がハウスダストとなり、アレルギー症状を起こしてしまう原因になります。
週に2~3回は掃除機でしっかりハウスダストを除去しましょう。
【1平方メートルあたり20秒】 
週に2~3回は、ゆっくりと1平方メートルあたり20秒の速度で掃除機を掛けてください。
ゴシゴシと強くカーペットを擦って掃除機掛けをすると、毛足が傷む原因になりますのでご注意ください。
また、同様の理由から、掃除機のヘッドに付いている回転ローラーはオフにしてお使いください。
(月1~2回)風通しや日陰干し

カーペットやラグは、素材によっては裏面(裏張り)に湿気がこもりやすいものもあります。
また、一年中敷きっぱなしにしていると、湿度がこもってダニやカビが発生してしまう原因になります。
カーペットだけではなく、床も傷めてしまう場合もありますので、月に1~2回は風通しや日陰干しを行いましょう。
このカーペットを起こした機会に、ぜひ掃除機で床面の埃や塵、髪の毛なども除去しておくと良いでしょう。
大型カーペット・ラグの風通し方法 
大型のカーペットやラグで、なかなか持ち上げたり、干すのが難しい場合は、上の図のようにカーペットを半分ずつにめくって風通しをしてください。
その際に、サーキュレーターや除湿器などを使用して、風を送りつつ除湿すると、しっかりとカーペットの湿度を取り除くことができます。
(汚れが気になる際)水拭きや洗濯
カーペットの汚れが気になる時は、水に濡らして固く絞ったタオルで水拭きしましょう。
水拭きが終わった後は、乾いたタオルでカーペットの水分をしっかり拭き取ってください。
水分が残っていると、湿度が上がって、カビやダニが発生しやすくなるのでご注意ください。
お洗濯、水洗いできる商品かどうかは、商品タグをご確認ください。
お洗濯できるラグの場合は、洗濯ネットに入れて、洗濯機の毛布モードやデリケートモードで洗いましょう。
詳しくカーペットのお手入れの仕方についてお知りになりたい方はこちらをご参考ください。
本記事のまとめ
今回は、カーペットにおけるアレルギー対策についてお伝えしました。
お部屋におけるアレルギーの原因は、ハウスダストやカビ、ペットの毛など様々です。
カーペットは、アレルギーの原因となるハウスダストが舞い上がるのを抑制してくれる働きがあります。
それは、カーペットの毛足にあるダストポケットが、ハウスダストを繊維の奥に取り込んでくれるからです。
アレルギー対策として、ぜひカーペットを敷いて、アレルゲンの舞い上がりを抑えましょう。
また、アレルギーに対応したカーペットや、防ダニ、抗菌機能の付いたカーペットを取り入れることはアレルギー対策としてとても有効です。
デザインもおしゃれで、機能面も充実しているカーペットをぜひお楽しみください。








